手紙

何が 入ってますか?  と 大使夫人の問いに
「walnut!]        と 流暢な発音で 答えていたスタッフ。
明日 ブラジルに渡る。
3か月の留学だが、学生生活も 残り僅かで ジャンティーユも卒業となる。
4月からは、都市開発の会社に入ることが決まっていて、未来の街づくりへ。

素敵な手紙をのこしてくれた。
初めての一人暮らしで、自分で生活することに不安を感じているときに
募集を目にしたこと。
自分を試しながら がんばる日々に出会えたパン屋さんだったから、
夕方 街ゆく人をガラス越しに 眺めながら、まるで 自分は
「魔女の宅急便」のキキ  の様であったと。
自分の道は自分で切り開くことの 大切さと 強さを、
前へ前へ 進む自分の 後押しをして頂いたと。
これからも、gentille は、キキが自分の力で自分のスタイルをみいだした様に
一人ひとりも 前進していけるような  創造的な場所で あってほしいです  と。

歳のせいだろうか・・・・
季節のせいだろうか・・・・
鼻の奥がツーンとして  泣きそうになった。
私のほうこそ、この子に出会えて幸せだったと 思っている。
夢のために がんばる 彼女の風は、心地よく、
おそのさんの パン屋のように、 高台にでもたっているかの様だった。
裏表なく 誠実な その人柄は、どこの国の 街づくりでも やっていけよう。

創造的な場所 か・・    いい言葉。
今まで 本当に ありがとう。

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