7月
アルバイトをしてくれていたスタッフが、
夕方 ふと、来ちゃいましたといって 訪ねてくれた。
うれしかった。
この子がアルバイトを辞める時、
私は、まだ アルバイトの子が辞めることに慣れていなかったので
とてもショックを受けていたのを、
昨日の事の様に思い出せる。
あれから、何年も経つ。
もっと上手に送りだせばよかった。
未だに、巣立つのを見送るのに慣れないでいる自分も在る。
でも、昔より経験を積んだ分、上手になった というのも変だけれど、
コントロール出来るようになったし、大事にしなきゃならないものも変わらず
それでいいのだって 思う部分もある。
人を育てて来たように思う半面、私も 育てられてきた。
神様を思う時もある。
あ~ 神様。
きっと 今は試練の時ですよね!
きっと 今はご褒美の時ですよね!
きっと 今は休むべき時なんですよね?
と、都合良く登場させては、いつも 物語の主人公に・・・・
心を静めて時間をかける。
自分の成長は 誰よりも自分が楽しみにしている。
イメージとしては、ドングリが カシの木になるくらいかもしれないけれど。